投稿日: 2019/09/05

からだサプリ 養老温泉ゆせんの里

[柔軟性と弛緩性の違い]


筋の柔軟性は『筋の性質』であるのに対し、筋の弛緩性は『神経の働き』であり、両者の性質は異なります。


異常緊張といった神経系の問題には、いくら柔軟性を高めても効果が薄いのです。(どこやらの〇◯ストレッチとか一時的に姿勢を正しても、すぐ元に戻ってしまうわけでw)


正常な時は脳の指令に従って緊張したり、リラックスしたりと正確に切り替わることができますよ。

しかし、ストレスなどにより指令になんらかの異常がおきてしまうと、この緊張、リラックスのオン、オフのスイッチがおかしくなり、緊張状態が常時オンの状態になってしまいます。


生活習慣のひずみや日常の癖、長年刷り込まれた姿勢や動作などが主な原因で、この神経系の異常がおきてしまう…


神経系の異常が一旦おきてしまうと、


・異常指令
・交感神経が亢進
・反射の異常
など


が現れてきますが、ちょっとしたストレスに対しても過剰に反応してしまうので、常にファイティングポーズをとっている状態。


これでは休もうにもやすめませんよね…。


力を抜こうにも常に過剰に力が入ってしまい、どんどん筋肉は硬くなってしまうことに…


長年刷り込まれた姿勢や動作によって筋緊張が高まってしまうと、常時緊張状態のスイッチがオンの状態になります。


この緊張スイッチが正確に切り替わらない状態だと、主動筋と拮抗筋が同時に緊張状態に陥ってしまうのです…


上腕二頭筋が力こぶを作ろうとするとき、反対の上腕三頭筋は普通は伸びるわけですが、
緊張スイッチがオンのままだと、どっちもが緊張して、縮むにも伸びることもできず、身体の動きがぎこちなくなっていく…


倍のエネルギーを使っているわけですから、身体の負担も増大するわけで、疲れが一向にとれない状態に陥ることに。


めいいっぱいアクセルを踏んでいるけれど、一緒にブレーキも踏んでたら前に進みませんよね?


それと同じ状態が身体でも起きているわけです。


筋緊張を弛緩させるには、筋の柔軟性をつけるのではなく、脳にアプローチをしていけないとならないのです。


筋緊張を弛緩させるには?


では、筋緊張を弛緩させるにはどうするか?


それは長年刷り込まれた姿勢や動作、生活習慣のひずみや癖によって間違った認識をしている脳と筋肉に対して


「筋緊張をオフする」→「リラックスする状態を再学習」させる必要があるわけです。


現在、アクセルもブレーキも一生懸命踏むことができているわけですから、まずは『ペダルを踏む』のやめて、徐々にゆるめるところからはじめていきましょう。


イメージしてください。


両方緩めたらソロソロと車が前に進みだすことでしょう。


両方同じように離したら、車も自然と止まります。


車が止まってからがスタート。


アクセルを踏むのが得意なカラダになってますで、まずは緩めるところからはじめます。


ご自身の自重をつかって筋の緊張を取り除き、本来あるべき姿勢、動作を再学習させていきます。


緊張を取り除くことにより、今まで引っ張り合っていた筋肉(共縮現象)が解け、身体の中で引っ張り合っていた効率の悪い運動動作から、お互いの筋肉が協力しあってスムーズに動くようになります。


このようになることにより異常緊張の解消につながり、関節可動域の拡大、動的・静的アライメントの改善につながりますよ。
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